FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

フュージョンの名曲10選 ~王道編~

さて、今回は数あるフュージョンの名曲の中から、特にオススメしたいものを、「自分がベストアルバムを作るとしたら・・・」というテーマで紹介していきます。
僕はフュージョンの主要な楽曲すべてを聴いているわけではないので、かなり偏りがありますがご了承ください。
ちなみに父の影響か、日本のフュージョンはあまり聴きません(T-スクウェアなんかは好きなんですがね)

「ジャズほど小難しくなく、BGMほど安っぽくはない」これが僕の聴くフュージョンのひとつの基準です(ジャズも大好きなんですがね)
今回は王道編ということで、「フュージョンを初めて聴く人に受け入れやすい」楽曲を選んでみました。
これをきっかけにフュージョンに興味を持ってくれるようにと願いを込めました。
なので、ポップでノリのいい曲が多いです。
フュージョンっていうジャンル自体、割とポップでノリのいいものが多いですからね。
せめぎ合うアグレッシブなジャズにこだわりがあったり、前衛的な刺激が欲しい「通」の人には物足りないかもしれません。
ただ、どれも一流の最高の音楽であることに間違いはありません。自信はあります。



ここに紹介した曲はすべて僕のiPodで何十回もリピートし、「星3つ」(★★★☆☆)以上の評価のものです
全曲中80%以上は星2つ以下ですので、星3つ以上というのはよほど気に入らないとつけません。
というか、フュージョンは当たりはずれがかなり激しい気もする・・・



では能書きはこの辺で、曲のほうにまいりましょう!












1.The Rippingtons - Tourist In Paradise




まずトップバッターはアメリカ西海岸を代表するフュージョンバンドで、「お洒落サウンド」の名手ラス・フリーマン率いるリッピントンズです。
これはリッピントンズの人気を不動のものにした彼らの初期の大ヒット曲。
カリフォルニア?の爽やかな風とトロピカルな雰囲気はジャケットと相まって、晴れに日には最高!
気分を一気に押し上げてくれる、大助かりな一曲なんです。ドライブには最適。
この曲はJ-WAVEの人気オムニバス集「PAZZ&JAPPS」にも収録されていて、そこで知りました。
僕が学生のときに引っ越しのアルバイトをして、終わったときに自分の部屋でこれを聴いていました。
そのときの爽快感がなぜかたまらなく(そう、名曲を名曲だと感じるときには必ず体を駆け巡る何かがある)、スーッと癒して活力をくれました。そんな思い出もあります。
サックスがメインですが、適度に絡むダイナミックなボーカルがまたいい。ついついテンション上がって口ずさみたくなる。
フュージョンは楽器がメインで、ボーカルがたまに絡むくらいがちょうどいいです。(しかも歌詞はない「楽器」としてのボーカルがいい)
この曲が収録されているアルバム、そのまま「Tourist in Paradise」は他にもポップで気持ちいい曲があるので、ぜひチェックしてみてください。







2.Fourplay - 101 eastbound




次に登場は我らが(?)フォープレイ!
フュージョン界の王者ともいうべき4人が集結したオールスターバンド。
キーボード:ボブジェームス、ギター:リー・リトナー、ベース:ネイザン・イースト、ドラム:ハーヴィー・メイソンという布陣は、豪華というかあり得ない~!と当時は言われたそう。
みながフュージョン界を切り開いてきたパイオニアであると同時に、さまざまなセッションで引っ張りだこの超人気者。
もともとボブのアルバム「Grand Piano Canyon」で共演したのがきっかけで、意気投合したそうです。(このアルバムにも至高の名曲があります)
この曲は、僕が音楽に目覚めて一番初期から気に入っている曲のひとつ。
都会的で大人な感じが、昼でも夜でもしっくりくる。
曲名の通り、ベースのネイザンがメインのようだが、実はボーカリストとしてのネイザンがすごくフィーチャーされているというフェイント(笑)
テクニカルなベースと美しいボーカルのハーモニーが聴けます。それにボブのきらきらとしたキーボードもムーディーでたまりません。
この曲は、(こう分類するのは邪道かもしれませんが)、どちらかという「癒し系」で、すこぶるリピートしやすいです。名曲。








3.Pat Metheny Group - Phase Dance




パット・メセニー・グループの初期の代表作。
この曲は先日本ブログでも紹介したので、詳細はこちら
最初聴いたときはそれほど感動しなかったんですが、YouTubeでライブの動画を観て、一撃で虜になってしまいました。
爽やかなという形容詞がこれほど似合う曲もないでしょう。よく晴れた朝にピッタリ。
これを気に入った人はパット・メセニー・グループの全アルバムを買いましょう(笑)








4.Larry Carlton - Room 335





これは今まで紹介してきた3曲より、ちょいドギツイかもしれないです。
というのも僕ら20代の若者からするとこの時期のエレキギターは時代を感じさせる音です。悪く言えば「古臭さ」が残るというか。
でもこのメロディとギターワークはすごく気持ちがいいんですよね。
フュージョンシーンを切り開いてきたスーパーギタリストの代表作と言うにふさわしいです。
話は変わりますが先日ラリーがグラミー賞獲りましたね。おめでとうございます。
B'zの松本さんはあんまり知りませんので、むしろラリーが出て嬉しかった僕は日本人失格ですかね(笑)
ちなみに父は大のラリーびいきで、何度も生のライブを見ていたそうです。
ギター小僧と元ギター小僧?のオジサン達に永遠に語り継がれるであろう大名曲。







5.Fourplay - bali run




再び登場のフォープレイ。
そして、この曲が僕の音楽人生をスタートさせた、記念碑的作品なんです。
当時僕は、よく夏休みに親戚の別荘を借りて遊びに行っていました。
そんなときは夜からドライブだった。そのとき突然かかったこの曲!
小学生だった僕は衝撃で身震いした。なんなんだ、これは!カッコいい!!!
最初はピアノが静かにテーマを奏でる。これだけで雰囲気がある。
ベースの入りがまたかっこいい!そしてギターが合わさってメインテーマに入る。
その後リトナーのギターソロがノリにノッて盛り上がりが最高潮!
で、でですよ。そこでまた最初に戻るかのようなピアノの緊張感。これがたまらん。最高。
決してガンガン押しすぎず、大人の余裕なのか、静かな緊張感はそのままで進んでいく、そのスリルといったら他に類を見ない。
洗練されたサウンドとドキドキする緊張感が同居した、まさにフュージョンサウンドの醍醐味が味わえる、90年代フュージョンの最高峰。
当時は前述の「101 eastbound」とセットで聴きまくっていた。懐かしい。。
夜のドライブなら絶対この曲だ!と言い切れるほどオススメ。ロック好きの人なら尚更期待を裏切らないでしょう。
これを聴いて以降、音楽の魅力に取りつかれた僕は今に至るのであります。
必聴。







6.Pat Metheny - Sunlight




こちらも再登場のパット・メセニー。
さっきはグループでしたが、今度はメセニー個人名義のアルバムから。
このアルバム「Secret Story」ではオーケストラと共演して壮大な音楽絵巻を作り上げました。
その中でもこの「Sunlight」はポップで、しかもメセニーにしては珍しく短めの曲なので、親しみやすくて多くの人に人気です。珠玉の小品とでもいいましょうか。
7、8年前、僕がいた神奈川のケーブルテレビのお天気チャンネルではBGMとしても使われていました。
最初高校生の頃はなんかつかみづらいなあと思っていたメセニーですが、この曲のおかげでとっつきやすくなりましたね。
雲の中から光がだんだん差し込んできて、一気にバーっと晴れてくる、そんな光景が目に浮かぶ、優しい曲です。







7.The Crusaders - Street Life




出ました!ドス黒い十字軍、クルセイダーズ。
ここで持ってきましたよ、超人気曲のストリートライフ(今から30年前ですけどね)
今でもしょっちゅう他のアーティストにカバーされてますよね。ヒップホップとかでも聴いたことあるな。
最初のムーディーなボーカルから、突然扉をブチ開けるような「ダン♪、ダン♪、ダン♪、ダン♪、ダ!!!」っていうフレーズは一度は聴いたことがあるはず。テレビの紹介番組とかの効果音として頻繁に使われています。
前には「ボーカルは歌詞がないほうがいい」と書きましたが(笑)、この曲は別格。とにかく一度聴いてみてください。
『ストリートライフ、それが人生』
この歌には黒人の悲しみと躍動が入り混じっている。作曲したジョー・サンプルは過去に人種差別に苦しんだといいます。
そんな哀愁漂う彼のキーボードはとてつもなく日本人の心に響くんです。
それとは対照的に、ウィルトン・フェルダーのサックスはヘロヘロと能天気そうに吹いて田舎臭いんだが、味があって大好き。
クルセイダーズは、洗練されたメロディーセンスを持ちながら、ドス黒さを決して忘れない。そのバランスが最高なんです。
そしてランディー・クロフォードのパワフルな、もはや魂の叫びと言ってもいいボーカルも最高です。
ぜひじっくりとご堪能ください。







8.Spyro Gyra - It doesn't matter




仕事から疲れて家に帰ったときに「今日も一日、お疲れ様~」って言ってきてくれるような、そんな曲です(笑)
優しく、包み込んでくれます。
なんでも昔「プロ野球ニュース」という番組で流れていたそうな。
スパイロジャイラはこの曲以外にもたーくさん良い曲あるので、いろいろアルバムをチェックする価値があります。特にこれが収録されている「Morning Dance」は捨て曲なし、文句なしの大名盤です。
さて、いつもはサックスが中心のスパイロジャイラですが、ここではギターがフューチャーされています。
ソロがギター→サックス→ギターと展開されますが、最初の旋律と違い最後のギターの旋律は裏を取っている?感じで、なんか面白いんです。
メロディーが追えるようになったら楽しいですよ。何度も聴いてみてください。







9.Acoustic Alchemy - Playing for Time




アコースティックギターといえば、アールクルーとこのアコースティック・アルケミーです。
同じ透明感でもパット・メセニーとは違う、なんというかゆったりとした輝きを放つ、特別なアーティストです。
イギリス出身というのもあるのだろうか。気品があって、心に残る曲ばかりです。
中でもこの「Playing for Time」は絶品。
夕暮れ時にちょっと寂しくて、切ない曲を聴きたい、そんなときにはたまりません。
スーッと心に入り込んでくるギターの音色、訴えかけてくるけどとても優しくて、癒されます。
一度聴いたら忘れらないでしょう。想い出の一曲に。







10.Chick Corea and Return to Forever - Spain




はい、ここで来ました。ラストを飾るのは、不朽の名曲スペイン。
以前に紹介したので詳細はこちらで。
たぶん今まで紹介してきた中で一番とっつきにくいかもしれないです。
まず音が古臭い(笑)エレピのこの音って・・・どうですか。僕は最初「昔の音楽なんだな」って思いました。
しかもバックで人がワーワー騒いで手拍子打っっちゃっているよ、こりゃ。
でも慣れちゃえばいいんです。気になりません。
大張りきりのフルートがめちゃくちゃカッコいいし、なんだかんだ言ってもチックの織りなすエレピのソロはやっぱり最高。
それにしてもよくこんなフレーズ思いつきましたね、チックコリア師匠は。
脱帽です。





最後になりますが、ここまで紹介してきた10曲はすべて名曲という世間的な評価を受けていますがそれはともかく、
良い曲は良いです。
ぜひもっとたくさんの人にフュージョンを聴いてほしいです。
そして、一緒に聴いてくれる人がもっと欲しい。話が合う人がいないんです(笑)
これを読んでくださっているフュージョンファンの方には同じように思う人がいると思います。
もっとフュージョンの裾野を広げ、それに応えるべく、アーティストがさらなる素晴らしい音楽を創造してくれたら、こんなに嬉しいことはありません。

なんか本の「おわりに」みたいな文章なりましたが・・・
では今日はこの辺で。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

初めまして!

room335から検索をかけて辿り着きました。
似たような曲に出会えたらいいなぐらいの気持ちで
聴いてみたんですがどれも大ヒット!!
自分好みのドンピシャ曲ばかりで大満足です!!!

自分も80年代後半生まれの人間で、管理人さんの若い世代にも
という志のもと紹介されてる曲はどれも素敵過ぎます。

これからもオススメの曲もっと聴きたいです!
更新楽しみにしてます!!!

No title

わあ、コメントありがとうございます!
だいぶ放置していてすみません。

80年代生まれなんですね!
ぜひ若い人たちにこういう曲たくさん聴いてもらいたいんですよね。

もしまた通りすがることがあったらぜひ交流できたら、幸いです。
ありがとうございました。
 
プロフィール

yudai

Author:yudai
80年代に生まれた洋楽好きです。父は音楽フリークでその影響が多大。ジャズ、フュージョンがメインで、最近はAOR、ロックやポップスもちょくちょく聴きます。特に70年代から活躍しているアーティストたちはかなり追っかけて聴いています。
よく聴くアーティスト:
Pat Metheny
Chik Corea
Bob James
fourplay
Art Blakey Jazz Messengers
Weather Report
Joe Sample
Crusaders
Spyro Gyra
David Benoit
Miles Davis
Bill Evans
Acoustic Alchemy
Tower Of Power
Swing out sister
Workshy
Allman brothers Band
quasimode
T-SQUARE


Twitterは【yudai0516】
リアルタイムで聴いている音楽の他に、適当な思索をつぶやきます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。