FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2011マイ・レコード大賞

久しぶりです。
ツイッターにも書きたいんですが、ちょっと分量もあるので、こっちにまとめました。

なんといっても今年はYouTubeさまさまの年でした。
いろんなジャンルの曲からインスパイアをもらい、敷衍していった今年。
果たして大賞に輝くのはどの曲か・・・


まず、マイ・レコード大賞の概要ですが、「大賞」「ベストフュージョン」など全10部門です。
なお、2011年に僕が聴いた曲が選考対象なので、今年発表の曲とは限りません。むしろ何十年も前のものが大半です。


さっそく「大賞」から行きますw
大賞は「今年最も心動かされ、気に入った曲」です。

2011大賞は・・・


















Miles Davis「Milestones」






きたー、ベタ中のベタといってもいいくらい超名曲。
なんでこの曲が今年一番かって?
それは僕が今年初めて聴いたからです(笑)

フュージョンではなく、純粋な?ジャズにはまったきっかけは今は亡きハンク・ジョーンズ率いるグレイド・ジャズ・トリオ「Speak Low」(これはジャック・ディジョネットの重戦車ドラムが衝撃的だった)とウィル・ブールウェア「A Night In Tunisia」(スタイリッシュな現代ジャズ)、それから数年はなんとなくピアノトリオをちょびちょび聴く程度。本格的にマイブーム化して聴きつぶすようになったのは去年の夏あたり。これはジャズ・メッセンジャーズの影響。相当聴きました。「Free For All」ではジャズという音楽の一つの頂点を見た気がしました。
それからいろいろ聴いてみて、再び辿り着いたもう一つの頂点が、この「Milestones」でした。
ぜひ聴きながら以下へ。

開始2秒でノックアウトされました。2秒ですよ!
なにこれ、かっこよすぎって(動画は開始が若干ずれてるので、開始6秒といったところでしょうか)
いきなり飛ばしてカッコよくキメて、でもクールでさびしげな音色も混ぜ込む。
テーマがこれほど活きている曲も知りません。

そしてキャノンボールのアルトサックスののびのび縦横無尽のソロが展開します。
これがめちゃくちゃ気持ちいい。こんな自由に楽しそうにノリノリで吹けるのかあって。絶品。
バトンタッチしたマイルスのクールで切れの利かせたトランペットも熱冷まし的効果でカッコイイ。
締めは巨人コルトレーンの登場。
噛み切るような、激しい、力強いテナーサックスが響いて、ぐいぐい引っ張ります。
で、まだまだこれからってときにマイルスが横入りするかごとく、テーマの「タッタッタッタッ♪」に突入するのが、もう至高です。しびれる。ありゃ反則。

ジャズの帝王と言われているマイルスのすごさを痛感した曲でした。
今まで聴いた全音楽の中でも三本の指に入るかもってくらい好きです。
そしてこの曲は「ベストジャズ」「最多再生」部門も受賞し、三冠を達成したのでした。



では次。
「ベストフュージョン」はこちら。


Fourplay「3rd Degree」




これも当ブログでも以前に紹介しました。
http://yudai0516.blog96.fc2.com/blog-entry-22.html

フュージョン界の大御所集団・フォープレイの意欲作。
新たなギタリストにこれまたスムースジャズのトッププレイヤー、チャック・ローブを起用。
これが大当たりした!と見ています。

リズミカルでノリノリなのが好きな僕にとってはこれは大好物確定。
ボブジェームスも生き生きしていて、何よりドラムのハーヴィーメイスンが久々に出番だぜとばかりに叩きまくってるのがイイ!
展開も面白く、何度もリピートした。
こういう意欲的な作品をどんどん作ってほしい!!という願いもこめて。

ちなみに他にノミネートされたのはジョージ・デュークの隠れた名曲「My Soul」やリッピントンズ「Sapphire Island」などでした。一番の激戦部門でかなり悩みました。

ちなみにフォープレイは今年は他を突き放して再生回数が多く(曲数も多いのだが)、そのあまりにも見事な実績ゆえに「ベストアーティスト」にも輝いたのでした。
貫禄の二冠。さすがフォープレイ。音楽の良さを教えてくれた自分の中でも特別な存在。

そしてそして明日は念願の、念願のブルーノート公演なのだ!!!
初めて生で観るフォープレイ、楽しみでしかたがない!


さて次は・・・
「ベストヴォーカル」
ヴォーカルがある曲ならすべてが対象になります。
学生時代はインストものしか興味がなく、まったく聴かなかったんですが、徐々に嗜好の変化がきました。

受賞したのはこちら。



Earth Wind & Fire「Can't Let Go」





僕、「September」好きなんですよ。昔からCMとかで聴いたりしていて。
で、父親から借りたベスト盤にたまたまこれがあったんで、聴いてみたら似てるけど、なんかこっちのほうがいいなと思い、聴き込んでいきました。そうしたらいつのまにか今年もっとも気に行ったヴォーカル曲に。
この曲はクセもなく、ダンスミュージックが好きなら間違いないでしょう。

当ブログでも紹介したYusaも素晴らしいライブパフォーマンスを聴かせてくれたし、イタリアの女性歌手Rosalia De Souzaという人も自分の中ではプチブレイクしました。
今年は特にヴォーカル陣は充実したラインナップでした。


さてさてお次は今年新設の部門
「ベスト邦楽賞」

以前からずっと筋金入りの洋楽派でそれは今も変わりません。
ですが、まあ日本人にもいい人いるんで、評価してやろうと(とんでもない上から目線)

そんな賞を受賞したのは・・・



キリンジ「車と女」




どことなくジャズっぽさというかフュージョンっぽさを感じるキリンジ。
最初から最後まで手作り感があっていい。
それとは別に「だるさ」「むなしさ」「ゆるさ」を表現しているところが好き。
この個性はなかなか出せないなあと。

数年前先輩から借りたCDにあって、何曲かは残していたんですが、いろいろ入れ替えているうちに聴かなくなりました。
が、今年にiPhoneにしてから、昔の曲も整理して入れるようになってから急にブームがきました。
特にこの曲はよく聴きました。
キリンジは「エイリアンズ」も大好きです。こっちのほうがメジャーかな。

ちなみにこの部門では、同じ「ゆるさ」でも「ゆるかっこいい」のparis matchもノミネートされ、激戦を繰り広げましたが、火がついたわりに意外にも再生回数が少なかったので今回はキリンジに軍配が上がりました。
でもparis matchもだいぶお世話になりました。「太陽の接吻」「Saturday」「Stars」など名曲多し。



ふう、残りあと3部門。
今度は「リバイバル賞」

これは一度数年前から聴いたことがあった(もしくは聴いている)が、特に評価されず、今年急に好きになった曲なのである。

さあ今年復活を果たしたのは・・・


Dave Grusin & Lee Ritenour「Early A_M_ Attitude」





7年くらい前に町の図書館で借りてきて、なんとなくイイ曲だよなあで済ましていた曲でした。
もう一度改めて聴くとすごく曲の完成度が高い。デイブ・グルーシンのアレンジが効いている。
リトナー節も随所で聴けて、ゆったりと安心して聴けるというか。
なんかこう西海岸って感じ(行ったことないくせに)の乾いた風がイメージできそうな爽やかさです。
最初に聴いた当時の懐かしさも蘇ってきて、ずーっと聴いていたくなる曲。




次は「新人賞」
今年初めて聴いたアーティストの中で一番優れていた人を表彰します。
ただし、以前に聴いたことがあっても、さらっとしか聴かず、聴き込んでいない人は新人と見なします。
そのへんはプロ野球の新人王と一緒ですね。(一軍に上がる機会がなかったら2年目でも新人扱い)

今年の新人賞は


The Allman Brothers Band


なんと!ジャズでもなく、フュージョンでもなく、ロックからの受賞です!
(まあインスト系の曲も多くてジャズっぽいのもありますが)
これは僕にとっては音楽新時代の幕開けともいうべき画期的な出来事なのであります。
ロックは未開拓の地でした。あまり興味なかったんですね。
それにしても好きになったのがこんなこんな泥臭いサザン・ロックなんて(笑)

しかも、「ベストアルバム」部門でも
The Allman Brothers Band「The Allman Brothers Band」(デビューアルバム)が受賞しましたがな。

ではその中から一曲。


Whipping Post




弟グレッグのこのだるそうで、枯れた声で叫ぶように歌うのと兄デュアンの挑発的なまでの粘っこいギターが妙にくせになる。そう、やみつきになってしまったのだ。
一気にロックの時代が来るのか。オールマンが見事二冠に輝いたのは偶然ではない?
以前に比べてだいぶ熱は落ち着いたものの、しばらくブームは続きそうだ。


今年お世話になったアーティストはもとよりまだ聴かぬ名曲たち、来年もよろしくお願いします。



【まとめ】2011マイ・レコード大賞

大賞・・・Miles Davis「Milestones」

ベストアルバム・・・The Allman Brothers Band「The Allman Brothers Band」

ベストアーティスト・・・Fourplay

ベストジャズ・・・Miles Davis「Milestones」

ベストフュージョン・・・Fourplay「3rd Degree」

ベストヴォーカル・・・Earth Wind & Fire「Can't Let Go」

ベスト邦楽賞・・・キリンジ「車と女」

リバイバル賞・・・Dave Grusin & Lee Ritenour「Early A_M_ Attitude」

新人賞・・・The Allman Brothers Band

最多再生・・・Miles Davis「Milestones」




スポンサーサイト
 
プロフィール

yudai

Author:yudai
80年代に生まれた洋楽好きです。父は音楽フリークでその影響が多大。ジャズ、フュージョンがメインで、最近はAOR、ロックやポップスもちょくちょく聴きます。特に70年代から活躍しているアーティストたちはかなり追っかけて聴いています。
よく聴くアーティスト:
Pat Metheny
Chik Corea
Bob James
fourplay
Art Blakey Jazz Messengers
Weather Report
Joe Sample
Crusaders
Spyro Gyra
David Benoit
Miles Davis
Bill Evans
Acoustic Alchemy
Tower Of Power
Swing out sister
Workshy
Allman brothers Band
quasimode
T-SQUARE


Twitterは【yudai0516】
リアルタイムで聴いている音楽の他に、適当な思索をつぶやきます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。