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ジャズってどんな音楽?

ジャズは他の音楽と何が違うのだろうか。

僕が一番思うのはダイナミズムを感じるところ。

いや、クラシックだってダイナミズムはあるだろうが、なんというか規則正しい荘厳な響きがある。

ジャズはもっと荒っぽい。
もっと言えば、てきとう。適当。
ん、適当ではない?
いや、本人たちはすさまじい計算と鍛錬のうえで演奏しているだろうが、そう聴こえさせないようにしているのがジャズではないか。

適当さがほどよく親しみやすい。
大衆的とでもいうか。

茂木健一郎さんがよく言っている「偶有性」=「他にもあれるのに、今はたまたまその状態」、これが一番当てはまる音楽はジャズじゃないかな。

だってあんなにスタンダード曲が人によって違うんだもん。
「枯葉」だって、ビル・エヴァンスのとハンク・ジョーンズのとキース・ジャレットのとではやはり全然違う曲のようだ。

皆さんはジャズ好きですか?
好きだとしたらなぜ?
ジャズじゃなきゃダメですか?

いろいろご意見聞きたいところです。






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ありえない発想~奇想天外なフレーズ

クオシモード(quasimode)というバンドをご存じでしょうか。

「踊れるジャズ」をテーマに、次々とヒット作を連発、世界的に人気のある日本のジャズ・バンドです。
これがけっこういいんです。2009年に彼らに出会い、ファンになってしまいました。
日本人特有の歌謡曲臭いメロディは最小限に、クールでひたすらかっこいい音楽なんです。

彼らがブルーノートに捧げたアルバム「モード・オブ・ブルー」。
ジャズ・スタンダード曲をカバーしている内容で、その中に「Ghana」という曲がありました。
これがめちゃくちゃかっこいい。ダンサンブル。一番好きです。


ちなみにその曲がこちら。

って思ったら動画ありませんでした・・すみません。ご自分で試聴されてみてください。


で、作曲者のところにあったのが、トランペッターのドナルド・バードでした。
ドナルド・バード、この人の名前は、なんとなく耳にしたことはありましたが、そこで初めて触れた気がします。

で、原曲ってどんなもんだろ?という思いで探していたら見つかり、即買い(笑)
やはり名曲でした。

まず聴いてみてください。




???
え?エッ?

って思いませんでした?

なんだ?このぐにゃぐにゃしているフレーズ。
一瞬で変わる雰囲気。

僕は一撃でノックアウトされました。
すごいわ。

どうしてこんなフレーズ、構成を思いつくだろう??
いや、日本人にはまず無理だ。理解できん。

テーマはもちろんいいんですが、後半のサックスの溌剌な、だけれども哀愁たっぷりのソロがたまりません。
乾いたドラムの音も最高に野生的でゾクゾクきます。
この曲はアフロキューバンって呼ばれるスタイル?みたいです。よくわかりませんが好きです。


本家ドナルド・バードもクオシモードもどちらも良いです。すごく好みな楽曲です。
みなさんはどう感じるだろうか。

「ジャズの金字塔」を若者はどう聴くか

マイルス・デイヴィスといえば、小難しくて暗い、という似非インテリ風な雰囲気を感じる。
どこかの記事で見たんですが、マイルスは青年にありがちな「難解なものを自分はやっているんだぜ」というクールさをアピールしていたらしいですが真相はいかに。

僕の中では、マイルスではこの「Milestones」と第一号記事で紹介した「So What」がツートップなんです。
といってもお恥ずかしい限り、マイルス・デイヴィスは曲が多すぎて、全然まだ聴けていませんです。。
僕のかじったのなんて、50年代~60年代のほんの触りだけ。実は隠れたお気に入りがまだまだあるかもしれません(自分の一番のお気に入りって案外代表曲以外の曲だったりするんですよね)

僕はマイルス・デイヴィスはいい意味で「ジャズ界最強の影響力」と思っています。やはり「ジャズの帝王」とい名がふさわしい。かっこいいですよね。
ここでマイルスの権威を高めて聴きにくくするのは良くないのでこの辺にしておきますが、やはりジャズと名の付くものに少しでも足を突っ込んでいくと、自ずとこのマイルス・デイヴィスという大きな壁にぶち当たります。フュージョンはおろか、ロックもファンクもマイルスによって統一、拡散していったようですし。それほどでかい存在ということなんですね。

ともあれ、この「Milestones」はすごい。ぶっ飛びました。


Miles Davis - Milestones




「タッタッタッタッ♪、タッタッタッタッ♪、タッタッタッタッター♪」

イントロが決定的!鳥肌が立つほどかっこいい。
クールなんだがめちゃめちゃ熱い。ほとしばるエネルギー。
キャノンボール・アダレイのサックスものびやかでとっても気持ちがいい。

この「Milestones」は若者の僕からしても実に情熱的で、魅力的です。
それにしても、僕がジャズってつかみどころがないなあって感じたのは、最初のイントロの勢いとテーマの寂しげな雰囲気、そしてキャノンボールアダレイの明るくのびのあるサウンドとマイルスの寂しげなトランペットという対比。何色もあるサウンドをひとつの曲にまとめ上げるマイルスの手腕はすごいと思います。「単純には終わらせないぜ」と声が聞こえてきそうです。

特徴的なメロディラインとテーマ、サックス陣の奮闘、マイルスのちょっぴり寂しげなトランペット、それを盛り上げるバックのリズムセクション。(特にイントロのピアノのバッキングが個人的にツボ)
すべてが渾然一体となっている。
どこまでもその勢いのまま突っ走るかのごとし。まさにその後のマイルスの快進撃を予見しているかのよう。


で、この「Milestones」という曲、実は僕が最初に聴いたのはビル・エヴァンスの演奏だったんです。
あのジャズ初心者に勧められるということで名高い?不朽の名盤「Waltz for Debby」に収録されています。
たしか大学生のときに町の図書館で借りてきて、そのままiPodに入れた記憶が(笑)


こちら。





どうです?同じ曲に思えないですよね?
でもこの怪しい雰囲気、大好きなんです。もうツボ。

ピアノの人の曲ってたいていが当たり前ですけどピアノ中心。
でもこの曲は、ベースも相当「聴こえてくる」し、ドラムもハッスルしています。完全にピアノ、ベース、ドラムが三位一体となって、「対等」に演奏している。
最後に余韻を残すあたりも、3人の息がピッタリ。味があります。

「Milestones」
いずれにしても素晴らしい楽曲です。
どちらの演奏も甲乙つけがたい。
自分が「ジャズの名曲名演ベスト10」を選ぶとしたら2つとも入れるでしょう。今のところは。

ジャズよ、永遠なれ!

徒然なるままに

ジャズというのは不思議な音楽だ。

カオス的だけど、秩序がある。
不規則だけど、心地よい。

人間は、「アウトの快感」を持っている。
規則的なもの、計算された完璧さ、理路整然としているものも良いんだが、なんだか物足りない。
混沌としたものにゾクゾクする。「刺激」が欲しい。


誰かが言った、「平和は退屈だ」というのは真実かもしれない。
だから、人はその平穏さに揺さぶりをかけたくなるのだ。

あるときは小説や映画で、
あるときはスポーツで、
またあるときは遊園地のアトラクションで、
また中には、非常に残念だが、戦争や犯罪によって、
その欲求を満たすのが人間。
これはもう性(さが)といってよい。

生命を生命たらしめている躍動感(ダイナミズム)はそれ自体が混沌としている。
そんな風に感じている。(まあ見方によっては生命活動は極めて規則的なのかもしれないが)


さて、話を戻すと、
音楽という一世界でその揺さぶりを体現したのがまさにジャズだと思う。

ここまでえらそうに言ってきたが、理論的なところはノータッチ。わかりません。。
ただ、ジャズから感じるダイナミズムは、ポップスやロックからでは得られないと思う。
ドラムだって、ジャズだと一人で大暴れだ。(本ブログでも紹介した「チュニジアの夜」はひどい(笑))
こんなのロックでも許されないはず。

なんというか、演奏者が、主張している、表現している、その度合いがとてつもなく強い。
だから迫力があり、身震いする。
きれいな風景画は見ていてなんとなく落ち着くが、ピカソの「ゲルニカ」なんかはある意味不快な印象を与えるくらい衝撃的だ。
それに似ている。

ただ、曲はポップスなどに比べてだいぶ作りが貧弱とも言える。
だいたいテーマが少しあるだけで、あとはほとんど演奏者のアドリブに任される。
食材は安っぽいが、シェフの腕次第で素晴らしい料理にもなるような感じか。。
そこの適当すぎるのがまたいいんだが。


とにかく音楽に貴賎はない。
良いものは良い。

だから、このジャズの素晴らしさを、食わず嫌いしている多くの日本人に知ってほしい!
いや、ジャズでなくて、まずはフュージョンでも良い(笑)

この思い、届け!!!

アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ「モザイク」

やっぱり音楽は爽快、軽快、豪快・・・快いのが一番!
と感じたくなるアルバムがこれ。

再びジャズ・メッセンジャーズより。





モザイク

モザイク
(2009/06/10)
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ



まずどうです?ジャケットが最高にかっこいいですよね!
最近のタワレコ渋谷店のジャズフロアでも大きく壁にかけてあります。

もうジャケ買い必至です。

そして中身ですが。
シダー・ウォルトン、この人の名前を聞いたのはこれが初めてでした。
渋いピアニストなのか?

名盤「チュニジアの夜」を聴いた後だったので、やはり冒頭のタイトル曲「モザイク」はハマりました。
こういう弾ける豪快な曲大好き。

でも、「こういう」って中にも何か「チュニジア」とは違う雰囲気?を感じました。
それが、いわゆる「モード」と呼ばれる感じだったらしいのです。

で、なんでもそのシダー・ウォルトンが作曲したとか。
ほうほう。

なんかオシャレ感というかいい意味で型がしっかりしている曲想。。

僕はもともとキャッチーな音楽(フュージョンやAOR)から入ってきたので、
ファンキー路線よりそっちのほうが好きみたいです。
以降、メッセンジャーズでは特にこのシダー・ウォルトンはお気に入りです。

ちなみにジャズ好きな小説家の村上春樹さんもこの人が現役ピアニストでは一番好きらしいです。


3曲目のウェイン・ショーター作「チルドレン・オブ・ザ・ナイト」も傑作。
ショーターのサックスがここでも変態っぷり?を発揮。聴きどころです。
どこかに連れて行かれそうな、先が分からない、ちょうど子供の寂しさ?のようなものを感じます。

最後のフレディ・ハバード作「クライシス」も面白い。
最初は、単純なテーマで退屈だなあと感じましたが、徐々にハマりました。
なんか引き込まれる不思議な魔力を感じる曲です。


僕は「チュニジア」「モザイク」、この2枚で、完璧にジャズの世界にハマりました。
そこからマイルスみたいにちょっとクールな、渋い曲も聴けるようになっていき、徐々に徐々に守備範囲を広げつつあります。
本当に好みって年によって変わるんですね。

今、まさに「ジャズ人生」を謳歌しています。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

 
プロフィール

yudai

Author:yudai
80年代に生まれた洋楽好きです。父は音楽フリークでその影響が多大。ジャズ、フュージョンがメインで、最近はAOR、ロックやポップスもちょくちょく聴きます。特に70年代から活躍しているアーティストたちはかなり追っかけて聴いています。
よく聴くアーティスト:
Pat Metheny
Chik Corea
Bob James
fourplay
Art Blakey Jazz Messengers
Weather Report
Joe Sample
Crusaders
Spyro Gyra
David Benoit
Miles Davis
Bill Evans
Acoustic Alchemy
Tower Of Power
Swing out sister
Workshy
Allman brothers Band
quasimode
T-SQUARE


Twitterは【yudai0516】
リアルタイムで聴いている音楽の他に、適当な思索をつぶやきます。

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